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プロファイル / 関連テキスト / キャラクターデータ / 考察 / コメント プロファイル 【ヴァルプルギス】ねぇ、どこにいるの。私をひとりにしないで。ずっと一緒だよって、約束したじゃない。魔界の最果ての地、初めての友達を探して彷徨う少女がひとり。友達とお揃いの、紫色したストールを握りしめて。出会いは突然に、そして、別れも突然に。ヴァルプルギスは【サヴァト】と共に、初めての友達を探し続けていた。 【魔女王ヴァルプルギス】なんで、私がわからないの。私のこと、忘れてしまったの。ずっと一緒だって、嘘だったの。友達なら、私がいるよ。私だけの、友達でいてよ。そっか、みんな、殺しちゃえば、いいんだ。そしたら、世界は、私と、あなたと、ふたりだけの世界ね。ヴァルプルギスは【サヴァト・メア】と共に、魔女王の力を暴走させた。 話しかけている相手はユカリ 関連テキスト 不夜城ナイトメア 【魔の女王:神級】BOSS:魔女王ヴァルプルギス魔界<ヘリスティア>の最果ての地、そびえ立った不夜城ナイトメアの子供部屋、泣き疲れた少女がひとり。探していた友達との再会は、少女を失意の底へと突き堕とした。暴走した魔の女王は、常界<テラスティア>へ向け、大切なストールを翻した。 イベントテキスト 私を忘れないで…!!「魔女王ヴァルプルギス」登場! やっと見つけた。私だけの友達。どうしたの?私よ?忘れてしまったの?他に友だちがいるから?ダメ!私だけの友達でいてよ!そうだ!私とあなたしかいない世界なら……きっと。 初めての友達を探して彷徨う最恐の魔女王「ヴァルプルギス」。彼女の悲しい想いが魔女王の力を暴発させる。友達とふたりだけの世界を。望むことはそれだけ。不夜城「ナイトメア」で待ち受ける最恐の魔女王を倒すことが出来るか!? ヴァルプルギス降臨ダンジョンのテキスト ユカリ 【鎌士ユカリ】【アビス:セカンド】を振りかざし、聖なる出口<ディバインゲート>へと闇雲に道を切り裂く。それは「闇」を包む者としてではなく、探し物を見つける為に。幼き日の僅かに残された記憶、闇に包まれた世界。その正体が知りたかった。真実へ近づき始めた頃、ユカリの足元に導かれたように闇猫が寄り添った。 【闇魔女王ユカリ】終焉を迎えた黄昏の審判、平穏を取り戻した統合世界。だが、それは束の間の平穏だった。新たに即位した魔界の女王は大好きな幼馴染を抱きしめていた。あなたと私は、二人で一人。闇魔女王ユカリが口にした宣戦布告。神へと加担した歪な平和を壊す為に始まるのは、魔界と天界の聖戦。そうよ、戦争を始めましょう。 ファティマ 魔女王代理としてヴァルプルギスの代わりに行動していた。 ヘグニ 【闇神ヘグニ】だいすき。やっぱりだいすき。ずっとだいすき。いつまでもだいすき。それは一瞬の出来事だった。椅子を求めた闇神ヘグニが赴いた魔界の不夜城の女王の間、大好きな幼馴染を守る為、力を出し切った幼き魔女王。嫌よ、悪い夢よ、これは夢なのよ。全てを思い出した闇を包みし少女は、紫色のストールごと抱きしめた。 黄昏の審判:序章 【♯02 だいすき】BOSS:魔女王ヴァルプルギス今日もあの子が泣いていた。昨日もあの子は泣いていた。明日はあの子に笑ってもらいたい。どうして、あの子はいつも一人なの。堕ちたからとか、人間だからとか、そんなの私は知らない。だって私は、泣き虫なあの子のことが、だいすきなんだから。 黄昏の審判:闇の軌跡 【♯27 大好き】BOSS:鎌士ユカリ今日もあの子が来てくれた。昨日もあの子は来てくれた。明日もあの子は来てくれるかな。目の前で散った魔女王。思い出される記憶。少女は魔界で生まれ、常界に堕とされた。そして決める覚悟の刻。だって私は、あの子のことが、大好きなんだから。 【♯30 報復】BOSS:闇魔女王ユカリ平穏に包まれた常界で開かれた新生世界評議会の会議の場に送り込まれた魔界代表はそっと一通の手紙を読み上げた。それは天界に対する宣戦布告。黄昏の審判を引き起こした神々と通じた罪人達への報復。全ては、大好きだった、あの子の世界の為に。 キャラクターデータ 名前 ☆5【ヴァルプルギス】 → ☆6【魔女王ヴァルプルギス】 ドライバ 【サヴァト】 → 【サヴァト・メア】 スキル LS デモンライズ:アサルトII → デモンライズ アサルトIII AS ヴォルプリエ NS1 サヴァト → サヴァト・メア NS2 カウンター:サヴァト 元ネタ 北欧などで行われる行事 ヴァルプルギスの夜 ヴォルプリエはヴァルプルギスの夜のエストニア語。 サヴァトは魔女や悪魔崇拝の集会のことを指す。 セリフ 「ねぇ、どこにいるの。私をひとりにしないで。ずっと一緒だよって、約束したじゃない。」 「なんで、私がわからないの。私のこと、忘れてしまったの。ずっと一緒だって、嘘だったの。友達なら、私がいるよ。私だけの、友達でいてよ。そっか、みんな、殺しちゃえば、いいんだ。そしたら、世界は、私と、あなたと、ふたりだけの世界ね。」 「っ……!」「イヤっ……!」「来ないでっ……!」「お願い……!」 「もう、怒ったから!」 「絶対に許さない!」 「許してあげないんだから!」 「そろそろ、眠くなってきたの」 「羊が1匹……」「まだ……終わらないの?」 「だいすき。やっぱりだいすき。ずっとだいすき。いつまでもだいすき。」 「今日もあの子が泣いていた。昨日もあの子は泣いていた。明日はあの子に笑ってもらいたい。どうして、あの子はいつも一人なの。堕ちたからとか、人間だからとか、そんなの私は知らない。だって私は、泣き虫なあの子のことが、だいすきなんだから。」 考察 主にキャラの目的だとか、キャラの行動時系列だとか。 魔界から常界に堕ちたのに、ヴァルプルギスが幼少期に出会ったユカリは既に堕ちている? 再会時の暴走~ヘグニ襲撃直前が語られていないため詳細不明。 コメント ヴァルプルリメイクがまどまぎコラボあたりに出てたけど、スキルのセリフとかって考察たいしょうですかね? -- n (2014-10-25 11 30 50) 再創台詞羊短縮で追加、その他の部分も併せて更新してみました。漏れあったら加筆お願いします -- sak (2014-12-21 04 34 43) 名前 コメント
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街・村名よみがな: セイナール王都 領地規模: ラドリオ王国・内地区 発展規模: 都 宗教地域として発展 主要種族: ヒューマ・エルフ 主要産業: 聖書・導書 流通武器: 聖書 流通防具: ローブ 流通アク: 浄化系 交流: セイジャの塔 交易: ヒューマ街 セイジャを崇拝するセイジャの塔を守ることを目的とした王都 周辺を湖で囲まれたセイジャの塔へと続く入口の前にあり、 セイジャの塔へ至るにはここの審問をとおらないといけない。 表向き、聖職者が多く住むきらびやかな地域だが、 噂では地下水路に住む邪教のものとの抗争が耐えないそうだ。 セイジャがエルフの血を引くためか、 他地域では見られないエルフの物たちが重職についている。
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登録日:2021/09/19 Sun 07 00 55 更新日:2024/03/09 Sat 22 50 08NEW! 所要時間:約 20 分で読めます ▽タグ一覧 カルト集団 ギフ グラシアス!デッドマンズ! チームワーク皆無 テロ組織 デッドマン デッドマンズ バイスタンプ プロトバイスタンプ メキシカン ライダー系悪の組織リンク ラテン系 久正人 享楽的 令和ライダー 仮面ライダー 仮面ライダーリバイス 壊滅組織項目 契約 契約書 女ボス 宗教系テロ組織 弱者 悪の組織 悪魔 悪魔崇拝 折り紙 新興宗教 本編より先に立った項目 架空の組織 社会的弱者 私は誰でもない。君達もそうだ。誰でもない! 我慢は終わり、悲しみは終わり、見せかけの幸せも終わりだァッ!! 生贄を集めてぇ、人間の体の中の悪魔を解き放ってぇ、この世の下らない秩序を破壊しちゃう♪全てはギフ様の復活の為だよ! 偉大なるギフ様の許嫁、アギレラ様だ!! さあ、新たなる進化の時よ。 グラシアス!デッドマンズ!! デッドマンズとは、特撮テレビドラマ『仮面ライダーリバイス』に登場する悪の組織である。 クリーチャーデザイン:久正人 ●目次 【概要】 【構成員】始祖 幹部格 デッドマン 戦闘員 協力者 【余談】 【概要】 本作の敵組織である悪魔崇拝組織で、「グラシアス!デッドマンズ!」を合言葉とする。 「プロトバイスタンプ」というバイスタンプを用い、人間の内に宿す悪魔を解き放ち、「デッドマン」という悪魔獣を呼び出す。 その目的は平穏な世界の滅亡で、悪魔の始祖たるギフを復活させようとしている。 組織の雰囲気は享楽的かつ幹部格はまるでアイドルのように崇められており、本拠地である「デッドマンズベース」もまるでライブハウスのような内装となっている。 一般人から社会的地位のある者などが所属し、どちらも現実の社会に孤独、閉塞感、生きづらさを抱えた社会的弱者が主な信者である。 カルト的な集団でありながら隠れて活動する気は無いらしく、敵対する政府特務機関フェニックスの研究所に押し入ってプロトバイスタンプを強奪したり、彼等の式典に乱入して暴動を起こすなど、やる事がかなり派手。 更に既に多数の人間が彼らの思想に賛同しており、武装ヘリといった近代兵器まで扱っている。 フェニックス側も彼らの存在を隠す気は無いようで、ニュースでも普通に報道されている。 第15話にて五十嵐三兄妹とフェニックスの総攻撃でデッドマンズベースが崩壊し、アギレラとフリオがオルテカの元から離反。 その後、オルテカは社会に潜伏していた信者をかき集めて新生デッドマンズを結成するが、第28話でオルテカがギフに取り込まれた事で事実上壊滅した。 【構成員】 始祖 ギフ バイスタンプ:- 身長:223.1cm 体重:136.2kg 特色 / 力:不明 CV 井上和彦 デッドマンズが崇める悪魔の始祖。 50年前(1971年)に南米の遺跡でミイラ状態で発見され、現在はデッドマンズベースにて御神体のように崇められている。 その復活には契約者と上級契約を交わしたデッドマンの上位種「ギフテクス」を6体生贄として捧げる必要がある。 ……とされていたが、第15話で明かされたその実態は「ギフテクス5体のエネルギーを注ぎ込んでギフを復活させた後、『汚れなき悪の器』としての条件を満たしたアギレラのみを生贄として捧げる」というものだった。 デッドマンズ分裂後はフェニックスに回収・研究が進められ、その中で微弱ながらも心臓の鼓動のような音を発している事が判明。 その後は倒されたギフテクスやギフテリアンを吸収し、更に影のような手を伸ばして人間達を取り込んだ末に第28話終盤で本来の姿へと変貌した。 幹部格 揃ってメキシカン風の衣装を身に纏っており、怪人としての姿も持つ。 アギレラ/クイーンビー・デッドマン みんな~!ギフ様が復活したら、こんなものじゃ済まないよ~?地獄絵図チョ~楽しみ♪ 演:浅倉唯(現・椛島光) 本作のヒロインの一人でデッドマンズ3幹部の紅一点にして、実質的な頭首を務める女性。 物心ついた頃には既にデッドマンズに身を置き、大切に育てられていた。 血のように真っ赤な派手なドレスに身を包み、ボスらしからぬお茶目なギャル口調で話すが、冷酷な一面も併せ持つ。 詳細は個別項目を参照。 オルテカ/ダイオウイカ・デッドマン/アノマロカリス・デッドマン ギフ様のために生贄を捧げてもらいましょう。 演:関隼汰 デッドマンズ3幹部の幹部の1人。 鮮やかな緑色の派手な衣装を身に纏う男で、丁寧な物腰で話す冷静沈着な頭脳派。 ギフの生贄に相応しいと見込んだ鬱憤や悪意を抱える人間と接触し、唆すのが主な役目。 詳細は個別項目を参照。 フリオ/ウルフ・デッドマン 悪意が伝染したようですね。人間ってのは面っ白い生き物ですね! 演:八条院蔵人 デッドマンズ3幹部の幹部の1人で、アギレラのボディーガード的存在。 青紫の派手な衣装を身に纏い、ソンブレロを被る男で、熱血かつ好戦的な武闘派。 主に犯罪者などギフの生贄に相応しい人間を拉致するのが役目。 詳細は個別項目を参照。 デッドマン 所謂「今週の怪人」枠。 デッドマンズがプロトバイスタンプを押印する事で具現化する、人の悪意の塊である「悪魔」を怪物化させた「悪魔獣」である。 出現する際には契約書のようなものを折り畳んでアーマーとして悪魔が着込んで出てくる。 デザイン的には「モチーフを模った折り紙のような上半身(アーマー)」と「生物的な下半身(素体)」が特徴。 詳細は個別項目を参照。 戦闘員 ギフジュニア バイスタンプ:ギフジュニアバイスタンプ 身長:199.2cm 体重:64.1kg 特色 / 力:集団行動 ギフジュニアバイスタンプを押印する事で誕生する、所謂戦闘員枠。 通常は人間に押印する事で1体誕生するが、地面に押印する事で大量に出現する。 クシャクシャに丸めた紙にも見える骨のような外装を身に纏ったゾンビのような姿をしている。 見た目は似ているが、ゾンビゲーマーは関係ない その数の暴力はフェニックスの一般隊員を圧倒する程だが、個の力はそれほどではなく、仮面ライダーが蹴り飛ばした瓦礫で爆散したり、女子高生の空手で吹っ飛ばされたりする。 ギフテリアン バイスタンプ:ギフスタンプ 身長:214.4cm 体重:109.2kg 特色 /力:剣 / 格闘 ギフスタンプを人間に押印する事により、宿主を飲み込んで石化させると同時に突き破る形で誕生する、新生デッドマンズの上級戦闘員。 人間を丸ごと生贄にして誕生する関係でこれまでと異なり、たとえライダーキックで倒しても宿主は分離されず、そのまま死亡してしまうまさに『救いの無い』仕様となっている。 詳細は個別項目を参照。 協力者 カゲロウ/仮面ライダーエビル リバイスを共通の敵としている事から一応は協力関係にはあるが、信頼関係は皆無。 詳しくは個別項目を参照。 灰谷天彦(はいたにあまひこ)/プラナリア・デッドマン フェーズ2 では、私がギフにでもなりましょうか? ギフに代わってアギレラ様と家族になり、新しいデッドマンズを作る……というのはどうです? 演:柏原収史 本業は心理カウンセラーだが、裏では世の中の不平等からの解放を掲げ、若者達のカリスマとして崇拝されている。 人の弱みや欲望に付け入っては言葉巧みに操る冷血漢で、第11・12話ではさくらの空手道場の師範代である大森聖子を悪行に走らせている。 詳細は個別項目を参照。 工藤康(くどうやすし)/サーベルタイガー・デッドマン フェーズ2 努力なんて空しいだけだ!!そう思ってるやつは大勢いるよ……。 演:河相我聞 カンガルー・デッドマンを生み出した悪徳弁護士。 慇懃無礼を絵に描いたような人物で、表面上こそ丁寧な物腰だが、常に相手を見下す発言を繰り返す。 また、死に物狂いで努力して弁護士になったはいいが、裁判では一度も勝てなかった経験から上記のように「努力なんて空しいだけ」という考えを抱いている。 詳細は個別項目を参照。 超ネタバレ注意! 若林(わかばやし)優次郎(ゆうじろう)(偽)/カメレオン・デッドマン フェーズ2 ……門田、お前は真面目だな……。 そんなお前に教えてやろう。絶望的な…真実をな! ヒャッハッハッハッハッ!グルルルルラァァァシアァァス!デェッドマァァ~ンズ!! 演:田邊和也 フェニックスの司令官だった男。 実は本物の若林優次郎は第1話の時点でカメレオン・デッドマン フェーズ2の手で抹殺されており、その擬態能力で成り代わられていたのだ。 その後は司令官としての地位を隠れ蓑にデッドマンズの目的達成のために暗躍していたが、その際の様々な不審点からジョージ・狩崎に内通者として勘付かれるとギフスタンプを奪ってフェニックスを後にした。 今まで見せていた冷静沈着な態度は全て演技であり、その本性は異様なまでのテンションで高笑いしながら相手を罵倒するなど、狂気をそのまま体現したようなもの。 一方、本当の自分の容姿に何かしらのコンプレックスがあるらしく、ギフテクスとなって人間態と怪人態を行き来出来るようになっても、「自分のオリジナルの姿は嫌いでね…」という理由で若林の姿を借りて行動している。 【余談】 名前の由来は「死者」からだと思われるが、モチーフであるメキシコには「死者の日」というお盆のような行事が存在する。また、東映公式サイトによれば幹部達の衣装はその「死者の日」がモチーフとされている。 『宇宙船vol.174』に掲載されたチーフプロデューサーの望月卓Pと脚本担当の木下半太氏の対談によれば、3幹部の名前はテキーラの銘柄が元ネタとの事。 クリーチャーデザインを手掛ける久正人氏は『宇宙戦隊キュウレンジャー』を皮切りにスーパー戦隊シリーズに携わってきた他、『仮面ライダーゼロワン』の作中作『パフューマン剣』のキャラクターデザインを担当した前歴があり、『キュウレンジャー』と同じく望月卓Pがチーフプロデューサーを務める本作にて仮面ライダーシリーズでは2度目、クリーチャーデザインとしては初の参加となった。特撮関連では『リバイス』の放送開始に前後して円谷プロダクションの『ミラーマン』のリブート作となる漫画『ミラーマン2D』の連載を開始している他、仮面ライダーを始めとする特撮ヒーローのオマージュ作品『カムヤライド』も並行して連載を継続している。 デッドマンの上半身と下半身のデザインの差や、ギフテクスがモチーフ元の生物に加えて別の生物の要素を併せ持っている点についてだが、これらに関して久氏は自身のTwitterにて、「フェーズ2以降のデザインの自分内ルールとして角と尻尾をつけるというのを決めています。角は本体のモチーフとは無関係の角を生やしています。(中略)これは悪魔がよくライオンの頭に山羊の足という風に複数の動物の合成された姿で描かれることに由来してます。」「フェーズ1の上半身と下半身の属性がチグハグなのも同じ理由です。」(原文ママ)と明かしている。 みんな~!ギフ様が復活したら、こんなものじゃ済まないよ~?追記・修正チョ~楽しみ♪ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\グラシアス! デッドマンズ!!/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 予告のさくらのベルトがリバイスのベルトと似ているけど機能が同じだと、さくらが変身したら同時にアギレラ様もバイスみたいに変身するかもしれない -- 名無しさん (2021-11-14 19 03 22) 監禁してデッドマンを生む機械に変えるのは色々エグいけど、デッドマンズ的には効率が良くないんだろうな -- 名無しさん (2021-11-14 20 19 55) ここまで主人公の癒し所壊しにくる敵って珍しい気がする。帰ってきたウルトラマンでいうと序盤からナックル星人が襲来してくる感じ -- 名無しさん (2021-11-14 20 28 00) アギレラ様の怪人体が多くの人に予想されている通り蛇モチーフだとしたら、同じく蛇モチーフの仮面ライダージャンヌ(=五十嵐さくら)との因縁はまだまだ終わらないという事になるのかな -- 名無しさん (2021-12-05 05 24 26) 今回の件で実はフェニックスってデッドマンズのフロント企業じゃねーか?って気がしてきた -- 名無しさん (2021-12-05 11 22 59) オルテカのみ1つ上の存在だったとなると、これも隠れ蓑で常連家族とかも関わっている上位組織とかもありそう -- 名無しさん (2021-12-12 21 58 46) ふと思ったんだが、幹部クラスのデッドマンってショッカー怪人を元にしてるんじゃね?ウルフデッドマン→ゾル大佐、ダイオウイカデッドマン→イカデビル、みたいな。 -- 名無しさん (2021-12-12 23 39 56) ↑だもんでアギレラにはガラガラヘビ説がでてるね。さくらのコブラとも対になる感じで。 -- 名無しさん (2021-12-12 23 50 36) ↑あとついでにカメレオン・デッドマンはゲルショッカーのブラック将軍(ヒルカメレオン)ね。灰谷と工藤はほぼ使い捨てみたいなもんだし除外。 -- 名無しさん (2021-12-12 23 58 03) 今年のエボルト枠はあの人かぁ… -- 名無しさん (2021-12-13 15 51 21) 偽若林ことカメレオン、ゲスト怪人枠かと思ってたが意外にしぶといね。さらにまだ「正体」を隠してるようだが…。 -- 名無しさん (2021-12-19 21 41 33) 今回で組織としては壊滅、次回からはアギレラ派とオルテカ派に分裂か? -- 名無しさん (2021-12-19 22 27 05) ↑4一応考えてみると、サーベルタイガーは魔女スミロドーンかな。プラナリアは正直無理やりだけど、能力やモチーフの近さでヒドラ―ゲンかな? -- 名無しさん (2021-12-20 22 09 23) ↑プラナリアの仲間にコウガイビルがいるからカメレオン・デッドマンと合わせてヒルカメレオン(正確にはコウガイビルはヒルとは違うから無理矢理感は否めないが)の可能性もある -- 名無しさん (2021-12-22 15 48 28) チーターは鬼火指令っぽい -- 名無しさん (2021-12-22 20 26 46) 人格は人間のままなんか? -- 名無しさん (2021-12-26 13 55 56) 地獄大使と思われてたアギレラがクイーンビーで蜂女…そして今の所出てる蛇モチーフはさくら…まさか? -- 名無しさん (2021-12-26 17 46 01) ↑そしてギフはもしかして…ねぇ? -- 名無しさん (2021-12-26 20 05 14) 義父さまなのか!? -- 名無しさん (2021-12-26 21 44 27) ↑↑↑組織に裏切られてもなお、忠節を誓ってるというキャラを見ると、アギレラ様が地獄大使ポジションなのは間違ってないと思うよ。蜂女とのダブルモチーフではあるけど。 -- 名無しさん (2021-12-26 23 22 06) 【悲報】アギレラ様、ただの客寄せパンダだった模様、 -- 名無しさん (2021-12-27 13 21 21) ↑比喩だってのわかってるんだけどパンダの耳とか尻尾付けたアギレラ様が思い浮かんでしまった。可愛い -- 名無しさん (2022-01-15 12 54 40) コメントのログ化を提案します。 -- 名無しさん (2022-01-16 20 47 25) ギフテリアンの危険性や救いの無さは他のライダーの敵や怪人と比べてもトップクラスなのでは… -- 名無しさん (2022-01-17 08 45 27) ↑ファントムを即席で作るようなものだからね。面倒な儀式を行わずにやってのけるギフスタンプは悪魔の代物だわ…… -- 名無しさん (2022-01-17 11 34 29) ギフスタンプ、即死攻撃になるのはヤバくない?って思ったけどそもそも怪人に本気で攻撃されたらまぁ普通に死ぬからあんまり変わりないことに気付いた -- 名無しさん (2022-01-17 11 42 46) ログ化しました -- (名無しさん) 2022-01-22 18 44 38 考えれば創始者というか黒幕というか、パ○パティーン的な存在が居てもおかしくは無かったんだよな…仮面ライダー的にはショッカー首領のポジなんだろうけど -- (名無しさん) 2022-01-30 09 28 07 久しぶりに純粋なデッドマンが登場したことの安心感よ -- (名無しさん) 2022-02-13 11 30 19 ギフは個別ページそろそろ作成しても良くないか?声優も判明したし -- (名無しさん) 2022-07-17 15 58 52 名前 コメント すべてのコメントを見る
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終業式。 担任からのありがたくないプレゼントを受け取り、起立、礼で二学期ともさようなら。 二学期の終わりが冬休みの始まりで、旧い年の終わりにして新しい年の始まり。移り変わりという名の不安定さが空気をしてざわつかせ、心をして浮つかせるのも無理からぬ事だろうか。すぐに帰ろうとせず、教室で駄弁ったり、今年最後の挨拶を交わしたりしている生徒も多い。 放課後に返却するつもりなのだろう。こなたが聖書を机の上に出したまま帰し自宅をしているのを見て、みゆきは尋ねる。 「どこまで読み進められましたか?」 「ん~~、それがねえ」 こなたが白状するところによると、キリスト教徒のように振る舞えたのは糖武日洸線に乗り換えてから、倖手に着くまでのわずかな時間だけだったという。 「家じゃおとーさんとプレゼント交換して、そこに酔っ払ったゆい姉さんが乗り込んできて……すっかり日本的なクリスマスだったよ」 「あらあら」 「その電車の中でも、人形劇史上に残る三バカにそっくりな人たちを見かけて、なんか気になっちゃってね~」 「そうですか」 よく分からないが、まあ歴史的な存在なのだろうくらいの感じで認識したみゆきが微笑む。 「だから最初の『創世記』だけ。もちろん途中まで」 「『創世記』ですか……」 みゆきは不安げな表情になり、視線を迷走させる。 「夏目じゃないよ」 「それは漱石ですね」 ここでノリツッコミをかますとすると、沙英さんの事が大好きな夏目と絡めるのが常套だろうか、なんて考えていると、つかさがやって来て、 「ミルクセーキ飲みたいかも……」 『創世記』から別のものを連想したらしい。 「帰ったら作ろうかな。お姉ちゃんもどう?」 「へ?」 教室の出口では点目になったかがみが、すでに帰り支度を固めてやってきたところだった。 「お姉ちゃんもミルクセーキ、どう?」 「私は……遠慮する。ケーキを食べ過ぎて……」 そんな会話を展開する柊姉妹の横で、こなたがふと思い出したようにみゆきに聞く。 「禁断の果実ってのも出てきたけど、あれリンゴじゃないんだね?」 「え、ええ……。ジョン・ミルトンが、『失楽園』でリンゴの様なと表現して以降、そのようなイメージが広まったらしいですよ」 上の空のままみゆきが答え、さらに付け加える。 「白雪姫の毒リンゴも、その辺りから、来ているのかも、知れま、せん、ね……」 みゆきの様子が目に見えておかしいので、こなたは訝しげな表情になる。 「みゆきさん、どうしたの?」 「え、ええと……」 うろたえるみゆきは、ブルーハワイについて問われて以来だったかもしれない。現にみゆきは迷っていた。真実を晒してこなたの夢(?)を壊すべきか、真実を隠蔽してでも守るべきか。みゆきは前者を選んだ。 「たびたび夢を壊すようで申し訳ありませんが……」 意を決して口を開くみゆきに、こなたは場違いにもこう言う。 「みゆきさんは牛じゃなくてバクだね」 「食べはしませんよ……。泉さんが読まれたのは旧約聖書ですよね?」 「そうだけど……」 新約聖書であれば、「マタイの福音書」か「マルコの福音書」から始まるはずである。 「旧約聖書はユダヤ教の教典でもあり、といいますか、元々はユダヤ教のものです。さらに『創世記』など、一部はイスラム教でも教典の扱いを受けてます」 一方新約聖書は、実質的にキリスト教だけの教典という旨をみゆきは説明した。イエスはイスラム教でも預言者とされているが、キリスト教徒との対立と抗争があまりに長く激しいため、イスラム教徒からの崇拝は実質的に受けていないという。 こなたは点目になった。 「てことは……」 キリスト教徒らしくクリスマスを過ごすなら、旧約聖書より新約聖書を読むべきだった、ということにでもなろうか。 「いえ、でも、旧約聖書はキリスト教の教典でもありますし……」 日本人である以上、キリスト教徒以外の何かと間違われるような事はまずありえない。そうフォローしようとしたみゆきが口火を切るより早く、こなたがかがみににじり寄り、肘で小突きながら言う。 「この、この。本当にツンデレさんなんだから」 「はあ?」 6人家族にちょうどいい大きさのケーキがない事を愚痴っていたかがみは、道ならぬ恋仕様のこなたが、またセーラー服のリボンを外そうとするのに困惑する。こなたは今度は何を始めたのか? 「ちょっと、みゆき」 かがみはみゆきに、助けと説明を求めた。みゆきではなくこなたが、そのどちらでもなく質問を与えた。リボンを外そうとする手を止めないまま。 「旧約聖書をつかませて、どうしたかったのかな?」 「……」 激昂してもいいところなのに、かがみは絶句した。顔が紅潮したのはリボンがほどかれてしまったせいか、それとも……。こなたはというと、この会話が終るまで持たせるつもりだったリボンが、意外にあっさりほどけてしまったため手持ち無沙汰である。 そんな二人の利害は意外に一致して、 「結べ」 「あい」 自分で解いたリボンを自分で結ぶという空しい作業をしながら、こなたは説明する。 「新約聖書じゃないと、キリスト教徒のように振舞うとするのに挫折するよね」 こなたは、必ずしもそうというわけではないのですが……、と言おうとするみゆきを手で制して続ける。 「そこで私はリヴェンジを試みる、と」 「あんたにそれだけの勤勉さをあるのなら、まあ……」 「それを見て、クリスマスが近付いたら、かがみが言うんだ。『こなた、去年はごめんね。お詫びと言っちゃなんだけど、今年は私も付き合うわ』。手にした二冊の新約聖書。片方には赤いリボンが巻いてあって……」 こなたは、体感温度がやけに下がってきているのに気付いた。 「あれ~、あれ~?? 私そんなお寒い事言った?」 取って置きのギャグですべってしまったコメディアンのように、こなたが聞いた。 言った みゆきとつかさはさすがに遠慮したが、彼女らの会話に聞き耳を立てていた、あるいは偶然耳にしてしまったギャラリーたちは、心の中で嵐の様にそう叫んだ。 「……故意ではないという可能性もありますが」 つまり、かがみが旧約聖書がもともとユダヤ教の教典であった事を知らなければ、故意にこなたに旧約を掴ませた事にはならない。読み物として比較した場合、旧約の方が面白いというのがもっぱら評判だから、文芸を愛するかがみなればこそ、旧約を選んだという可能性もあるというところまでみゆきは思い至っていた。 どうなのですか? という視線を受けて、しかしかがみは答えるのが面倒臭そうに頬を掻くと、こなたの机の上にあった聖書を手にとって、三人に表紙が見えるようにした。そこには単に『聖書』とだけあった。 「これは旧約? 新約?」 溜息をつき、それをみゆきに手渡した。みゆきは訳が分からないまま最初の方の開く。ページの上のほうに「創世記」とあった。旧約聖書の最初の書である。内容にも素早く目を通す。蛇がイヴに禁断の果実を食べるよう勧めている場面で、どうやら間違いなく旧約聖書の「創世記」のようである。 「じゃあ、最後の方を開いてみて」 言われるまま、みゆきは本の最後の方のページを開いた。 「こ、これは……!」 ページの上のほうには、『ヨハネの黙示録』とあった。最後の審判について予言した、新約聖書の最後の書である。 「どういうこと??」 訳が分からず、つかさがみゆきとかがみの顔を不安げに見遣る。 「キリスト教徒御用達の旧約聖書と新約聖書が、まとめて一冊になってるってだけよ。図書館にこれしかなくて」 かがみが聖書を探している時、こなたは漫画家の画集でもないかと美術書の一角をウロウロしていたので、そのへんの事情は知らなかったのである。……そしてかがみも、特に説明はしなかった。 「それで『聖書』ですか……」 「そういうことね。でも、まあ……」 自分の期待(?)が外れた事に肩を落とすこなたの方を見て、かがみが言う。 「あんたがそうしたいなら、付き合ってあげても……いい……わよ」 「へ?」 顔を上げたこなたは見た。かがみの顔が、点火直後のロケットエンジンの下の方から出ているもののように真っ赤なっているのを。一人体感温度が上昇するかがみは、乾燥した空気のせいでチクチクする額を拭いながら言う。 「受験勉強がちゃんと捗っていたらよ。あんたの分も含めて」 こう言っておく事で、表向きはこなたに受験勉強をさせるため、という大義名分が成り立つ。ギャラリーは誰一人信じてないが。 みゆきから聖書を返してもらい、さらに付け加える。 「来年の今頃っていったら、それどころじゃないんだから……」 誰にもされていない質問に答えながら、早足で教室を出て行ってしまう。自分名義で借りた聖書なので、自分で返却するつもりのようだ。 「あ、待って」 こなたが慌てて荷物をまとめて、かがみに続く。 どうやら二人は、早くも来年のクリスマス・プレゼントを手に入れたようである。 「これも、神様の思し召しでしょうか……」 取り残された人々の内、みゆきがそう呟いた。彼女なりに皮肉を込めたつもりだったのだが、あまり成功してないようだ。 「……」 一方取り残された人々の内、つかさはかがみの態度と言い分に100%納得したわけではなかった。 つかさが腑に落ちない点はただ一つ、こなたの代わりに聖書を借りてやると言った時の、あの底知れぬ何かだ。 もしかして今のこの状況こそ、かがみの描いたシナリオ通りの結末なのではないか? 残念ながらつかさ、考えるのは得意ではない。助けが必要である。だからつかさは、最も身近かつ適切な人に助けを求めた。 「ねえ、ゆきちゃん。帰りにうちでミルクセーキ飲んでいかない?」 まさかこうなるとはね……。 カウンターの中で、今年最後の図書館業務に追われる図書委員に、聖書返却の旨を告げた時、かがみはそう思わずにはいられなかった。 当初の目論見は、こなたの指摘した通りだった。旧約聖書の性質を知らない振りをしてそれをこなたに掴ませ、来年のクリスマスは新約聖書片手に、クリスマス・ミサにでも誘おうかなんて考えた。 図書館に新旧約が一体の、まさにキリスト教徒向けとしか言いようのない聖書しかなかったのには、深く失望した。その失望があまりに深くて、その時点で十分予想しえたこの結末に思い至らなかった。こなただからではないが、あの辞書にも匹敵するような旧約のパートを読破して、新約のパートまで進むわけないではないか。 それでも結局……結局……。 「かがみ、なにニヤけてんの?」 図書館を出たところで、こなたが訝って聞いてきた。 「ん~」 これを「結果オーライ」というありふれた言葉で言い表すべきではないと思った。だからかがみはこう答えたのだった。 「これも神様の思し召しかな、って思ってね」 おわり コメントフォーム 名前 コメント
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小ネタ 荒野の中を1台の車が走る。「ねぇ、今日わたしの誕生日なんだけど?」助手席に座った女性がぼやく。彼女は大人になっていた。特に女性である証は当時の彼女に見せたら歓喜に咽び泣きそうである。しかし、彼女は現在体育座りでふくれっ面というなんとも子供じみた事をしていた。彼女の名は御坂美琴という。もちろん運転席にいるのはウニ頭のあの男だ。「それは、この上条さんに言っているのでせうか?」彼もまた大人になっていた。当時の彼女に見せたら赤面したうえでふにゃーするのだろう。彼の名は上条当麻と言った。そして彼こそが「運転席にいるポンコツ彼氏以外にだれがいるのよ?」「あのなー、俺だって傷つくんだぞ」御坂美琴の彼氏である。この事実を当時の彼女が知ったら赤面してあうあう言ってびりびりした後にふにゃって漏電するのだろう。が、今の御坂にはそんな様子は一切ない。「せっかくのアメリカで、なんで誕生日を車ですごさなきゃならないのよ」「あのなぁ、俺だってそんなことわかってるわい!! 後ろのあれが見えないんですか美琴さんには!!!」バックミラーで後方を確認する。真っ黒の車がいくつも追いかけて来ていた。いかついおじさんが助手席から身を乗り出している。手に持っている黒いものは機関銃ではないと上条は言い聞かせていた。そして後部座席には「また、女の子だし」「いやいや、これは私のお仕事である美琴さんのパパさんのお手伝いでしてね、そういう仕事だってわかったうえで3か月前ついてきたんだろ? 世界中回ってみたいとか言ってさ」「そうだけどさ、昨日も私に隠れてインデックスと電話してたし」「おい、いつの間に!!?」「わたしの能力忘れた? 幻想殺しのせいでその時の会話はわからないけど、履歴はたどれるのよ」「上条さんのプライバシーがほとんど存在しない」「彼女に知られたくないプライバシーって何よ?」 正直本格的に面倒になった上条は遂にため息を吐きながらハンドルを回す。ぎりぎり横を通り過ぎた何かが、遠くにある岩をハチの巣にしたのが見えた。「あのですね、わたしが美琴さんの誕生日を無視したことがありましたか??」「……恋人になるまではいくらでも」「その後の話!! 一回もないだろ!!」「そうだけど、今回はショッピングにも行ってないし、アンタがなんか買ったそぶりもないし」「だからインデックスに頼んだんだよ」「ふーん、なにくれんのよ」「いや、メインのものは今、ここでも渡せるんだが」「じゃあ、ここでちょうだいよ、なに? この子?」「違いますよ、でも、ムードがさぁ」「アンタにムードもへったくれもないわよ」大分不機嫌である。上条はやけくそになり、頭をガシガシ掻いてぼそっと言った。「名字」「へ?」「上条さんの名字だよ!! きちんとしたデートの予定も立ててたし、シチュエーションもみんなに相談したし、その後は全員そろってパーティーまで考えて、ムリくり大勢に予定開けて貰ってたんだよ!!!」「……」「なのに、仕事の依頼が来て、楽な仕事かと思ったらアメリカ最大のマフィアが絡んで、なんか政治の思惑まで見え隠れし出した上に、会場とは逆方向に逃亡しているこの現実!!」「……」「そしてこんな形で言うことになって、美琴は少女趣味だからってこっちはいろいろ考えてたのに、後ろを走ってるやつらのせいで全部ぱー「……ねぇ、当麻」……なんだよ」「顔真っ赤」「……」//////////「ねえ……」「なんだよ」「わたしで、いいの?」「そっちこそ不幸人間が一生付きまとうことになるんだぞ? それでもいいのか?」「いつから、考えてたの?」「……3か月前に、お前がついてくるって言わなかったら、俺が誘ってた」「インデックスや五和さん、オティヌスは?」「?? なんで今そいつらの話になんだよ?」「そっか、わたしで本当にいいんだ」「……ああ、これから、お前に同じ名字を名乗ってほしいんだ」「そっか、………………えへ、えへへへへ」彼女は頬に手を当て、真っ赤な顔をして、若干涙を浮かべて小さく「かみじょうみこと、かぁ」と、呟く。しかしその桃色空間に機関銃の弾が「空気読めや―!!!」飛んでくる前に機関銃の持ち主たちとともに黒ずみにされた。「あー、美琴さんもウェルダン派ですか、上条さんもなのでよかったです」でも焼く肉は選んでほしいなーと、付け加える。「さーて、今からでも遅くない、引き返してそのデートプラン、途中からでもやるぞー!!」「まじすか?」「おそらく下っ端がやられたから真打ちとか黒幕とかでてくるだろうけどやるぞー!!」「よし、このまま前に進もう。明日は前にしかないのだ!!」「大丈夫って!!」「どこにその要素が!!?」「こ、こっのか上条さんに任せなさい!!」「…………早めに慣れてくださいね、プルプル震える美琴さんもかわいいので上条さん的には構わないけど」「な、なにいってんのよ!! アンタだって顔真っ赤じゃん!!」「……とりあえず引き返すか、口閉じてないと舌噛むぞ」「ちょ、無視すんきゃあ!!」その後、結局悪魔崇拝がどーたらこーたらで一回もシナリオ通りのデートはできず、最後にはホワイトハウスで大立ち回りをすることになるが、二人の上条は顔を真っ赤にしながらもずっと幸せなオーラを出し続けていた。「みてみてきれーい!! ってミサカはミサカは年甲斐もなくアメリカの夜景に大はしゃぎ!!」「うっせーぞクソガキ」「すごいんだよ!! 大量の食事がわたしを待ちかまえているんだよ!! ここでなら真の実力を発揮できるかも!!」「待ちなさいインデックス!! 皆さんの分も考えて、ステイルもなにか言ってください」「どうせ、出費はアイツ持ちなんだろう? いくらでも食べていいと思うよ」「理后!! なに重たいものを持ってるんだ!! そういうのはオレに任せなさい!!」「仕上、それ、ただのお箸だから」「女教皇!! みなさん!! 大変です上条さんと御坂さんが今事件に巻き込まれ「だろうね(な)」……え? へ?」
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作品名:PARADISE LOST 使用者:ギース・クレメンス 神座万象シリーズに登場する能力。 肉体強化のドラッグを過剰摂取した事による肉体変異。 異常な身体能力の獲得および触れたものを瞬時に溶かす酸性の肉体を指す。 能力についての詳細来歴 身体能力強化 酸性肉体 消毒方法 使用者との関連性強化麻薬使用者 元ネタ 関連項目 関連タグ リンク 能力についての詳細 来歴 隔離街の古い歴史に登場する兵器の名称体液に触れたものを溶かしたことから名前を拝借した。 元々は街の古い歴史に出てくる兵器の名前にすぎないのだが、非常に 抽象的な説明しか成されていないために正確な実態は分からない。 ただ、その体液に触れた者はすべて溶解させる効果があったらしい。 通説では、一種のアシッドウェポンだとも言われている。 身体能力強化 サイボーグを容易に粉砕する膂力を有する中毒者はエリキシルを服用し続けなくてはならないため、常時強化されているようなもの。 やおらクレメンスが放った裏拳は、傍らに立つ黒服の頭部を粉砕するのみな らず、その背後にある路地の外壁すら破壊した。 酸性肉体 サイボーグの肉体すら触れただけで全身溶かされる劇薬武器・飛び道具などが急所に届く前に無効化される攻防一体の異能。 鼻がもげ落ちそうな異臭と共に、それらが原形を留めぬまでに溶け崩れる。 まるで、強酸のシャワーでも浴びたかのような有り様だ。 (中略) 拳から滴り落ちる血液が、路面を穿ち、溶かしていく。度重なる薬物の過剰 摂取により、身体中の体液が未知の劇薬へと変じているのだ。 血中の鉄分の量が異常死体があった場所でも空気中に多量の鉄分が残留するほど多いため鉄喰らいとの相性が良い。 調べてみないと分からないけど、おそらくは血中の鉄分…… その量が普通じゃない 消毒方法 6000度強の炎で消毒が可能太陽の表面温度と同等の熱量であり、発生すれば周囲に甚大な被害をもたらす。 唯一の例外である炎にしても、周囲を六千度強の炎熱地獄に変えるこ とが前提だ。こんな街中でそれをやれば、数百人単位の死傷者が出か ねない。 使用者との関連性 強化麻薬使用者 エリキシルの常用者常用し、体液が大気に触れると強力な溶解毒に代わった。 元ネタ ベルゼブブ(ヘブライ:Beelzebub、ギリシャ:Βεελζεβούλ)、 ベルゼブル(ギリシャ:Beelzebul)、 ベルゼビュート (フランス:Belzébuth) 聖書に登場する悪魔(サタン)、悪霊(デーモン)の王。 ベルゼバブ、ベールゼブブとも呼ばれる。 名はヘブライ語で「ハエの王」を意味する。 旧約聖書「列王紀」に登場するペリシテ人(フィリスティア人)の町であるエクロンの神バアル・ゼブブ(バアル・ゼブル)と同一とされる。 本来は「気高き主」あるいは「高き館の主」という意味のバアル・ゼブル (בַעַל זְבוּל)で呼ばれ、 冬に恵みの雨を降らせる豊穣の神として、当時オリエント世界で広く信仰されていた。 バアルの崇拝者は豊穣を祈る性的な儀式を行ったいたが、イスラエル(カナン)の地に入植してきたヘブライ人たちが この儀式を嫌い、バアル・ゼブルを邪教神とし「ハエの王」という意味のバアル・ゼブブと呼んで蔑んだ。 旧約聖書の「列王紀下」第1章では重傷を負った北イスラエル王国のアハズヤ王がバアル・ゼブブに自分の怪我の回復についての神託を求めたが、 ヘブライ人の神ヤハウェを蔑ろにすることであり、預言者エリヤはアハズヤ王に、回復することなくアハズヤ王は死んでしまった。 新約聖書ではイエス・キリストの奇跡を悪霊のかしらベルゼブル の力によるものと非難したことが記されている。 旧約聖書では辛うじて神と呼ばれていたベルゼブブは、この時代には完全に悪魔とされていた。 近世ヨーロッパのグリモワールでは大悪魔で魔神の君主、あるいは魔界の君主とされるようになった。 地獄においてサタンに次いで邪悪、実力ではサタンを凌ぐとも言われる魔王である。 ベルゼブブは神託をもたらす悪魔と言われ、また、作物を荒らすハエの害から人間を救う力も持っている。 この悪魔を怒らせると炎を吐き、狼のように吼えるとされる。 最近作られた説話では元々は熾天使であり、ルシファーの側近として神と戦い、堕天してからは 蝿騎士団という騎士団をつくっており、そこにはアスタロトなど悪魔の名士が参加しているとされる。 このことからか『失楽園』でベルゼブブは、賢王にふさわしい威厳ある姿として描写されている。 一方、『地獄の辞典』では、四枚の羽根にドクロの模様がある羽虫の姿で描かれている 他にも「ゾディアコ・ヴィテ」によると巨大で、王座もそれなりに巨大、炎の帯を額に巻き頭には大きな角が二本ある。 足はアヒル、尻尾は獅子、全身が真っ黒であったとされる。顔は眉毛はつりあがり、 目をぎらつかせていたとあった。 ジル・ド・レイによるとベルゼブブが豹の姿に変わるのを見たという。ナワルか ベルゼブブが人間に実害を与えた例としてフランス北西部のランでニコール・オブリーという女性に憑依した実例がある。 ベルゼブブに悪魔払いが通じず、見物人たちの罪の秘密をつぎつぎと暴露した。 司教が聖餅を使うと、ベルゼブブはニコールの左腕に逃げ込み、 左手を開かせようとニコールの足に針を刺したが、何も感じなかったとされている。 その後、ベルゼブブは22もの仲間を連れて舞い戻り、悪魔たちが次々と憑依してさまざまな言語で話した。 ニコールの体が浮遊するなどの奇跡も確認されたが、最後は左手がひらかれ、ニコールは黒い息を吐き、ベルゼブブは去ったとされている。 なお、ニコールはベルゼブブが憑依している間に出産している。子供はベルゼブブとの子供と推測され、 ニベルコルと名付けられた。 関連項目 魔群 ベルゼバブの名前の元となった魔王の能力。 関連タグ PARADISE_LOST 毒 溶解 神座万象シリーズ 肉体変異 能力 身体能力強化 リンク Wikipedia ベルゼブブ
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ハイスクールD×D内では大人の都合か明言はされず「聖書の教え」とされているが、れっきとしたキリスト教のこと。 現実においては、カトリックやプロテスタントなどに派閥が分かれているが、実際のところはその上である天使が治めている。 しかしごく一部を除いて「聖書の神」についての真実は基本的に教えられていない。 聖水や聖書などを用いて悪魔を退散させるエクソシストなどが現実世界でも存在するが、それはあくまで「表」の存在であり、「裏」では加護による身体能力の向上や光力の使用で文字通り悪魔を滅している。 反面、その中で悪魔を殺すことそのものに快楽を覚えて追放され、堕天使側に身を寄せるはぐれ悪魔祓いなども存在する。 信仰心が強いのは良いがそのため排他的な側面を持つものも多く、特に悪魔祓いは関係者を「悪魔」「堕天使」「吸血鬼」に殺されたものも多い。 そのため駒王会談による和平に対して不満を持っていたり、去って行ったものもいたが、一年足らずで吸血鬼とも和平が結ばれたことで不満が増大。 そこをリゼヴィムに憑かれてクーデターを起すこととなる。
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登録日:2018/06/11 Mon 19 37 12 更新日:2023/11/20 Mon 00 23 35NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 Keter SCP SCP Foundation SCP-370 SCP-444-JP+SCP-040-JP SCP財団 ミーム汚染 収容違反 鍵 何の鍵か知りたい? わかった、死ね。 SCP-370とは、怪異創作コミュニティサイト「SCP Foundation」に存在するオブジェクトの一つである。 項目名は「A Key (鍵)」。 オブジェクトクラスはKeter。 はじめに まずこの記事の冒頭には、このような警告がある。 SCP-370は極めて伝染性の強いミーム汚染です。職員が本稿を閲覧することで感染したケースは現在まで記録されていませんが、予防措置として本文書は初期症状が発生した閲覧者を終了するための機構が準備された環境でのみ閲覧が許可されます。SCP-370に関してのあらゆる情報を口述で広める行為は即時の終了処分を受ける原因となります。 ミーマチックエフェクトを含んでいること、そして厳重な態勢からそれが致死的を通り越したレベルであることが見て取れる。 特別収容プロトコル SCP-370は小さな固形の鉛板に埋め込まれ、開口部が存在しない厚さ0.5mの固体の鉄製の箱に保管されます。どのような状況であってもSCP-370をこの箱と鉛板から取り出すことは許可されません。SCP-370が部分的に、または完全に露出した場合、目隠しをした職員が金属探知機で対象を発見する作業に割り当てられます。発見した際は電磁石を用いてSCP-370を移動し、融解した鉛で満たされた小さな鋳型へ移します。SCP-370を封入した鉛板が硬化した後に鉄製の箱へと戻し、そして収容保管室に戻されます。 この箱はサイト-██の特別に指定された保管室に安置されます。SCP-370に一切のメンテナンスは不要であり、一切の調査は認可されません。調査の実行のため、またはその他の理由でSCP-370の保管室へ入ろうとする欲求はSCP-370のミーム汚染による症状です。こうした症状を示したあらゆる職員は即時隔離する必要があり、症状が持続した場合は解雇されます。 SCP-370の物理的な脆弱性は未確認です。こうした種類の実験は行われませんでした。職員に対する汚染の危険性が極めて大きいために将来的にも認可されることはありません。 強い暴力性や嗜虐性の傾向を持つDクラス職員は、SCP-370やSCP-370に汚染された可能性のあるデータの取り扱いに適しています。 SCP-370の存在の徴候が発見された全財団サイトからは生放送を行えるすべての設備が除去され、最後のSCP-370イベントが発生してから1年後に復旧されます。 SCP-370に割り当てられた職員が全体的な幸福感の唐突な向上を表した場合、隔離と睡眠の妨害を行わなければなりません。この処置を行っても職員が”幸福”の症状を示し続けた場合、終了処分が認可されます。 つまり、 「見るな知るな閉じ込めろ」 「収容区画へ入りたいと言ったら終了しろ」 「曝露の兆候が発見されたら放送設備を全部外し、イベント終結から1年後に復旧せよ」 「担当職員が幸せだと突然言い始めたら隔離して寝かすな。元に戻らなければ終了せよ」 ということである。 概要 コイツが何かというと、一本の鍵である。 材質や形状、サイズなどのデータは判明していない。もちろん鍵なのだから調べればいいのだが、警告を見ればわかるとおりコイツはミーマチックエフェクトを含む致死性の情報災害を孕んでいる。 それだけなら、似たようなオブジェクトはいくつもある。ところが問題なのは、このミームのトリガーが何に含まれているか、である。 何とこの鍵の場合、外見やサイズに関する情報そのものが情報災害なのである。 つまり、鍵の実物を見るどころか、それらを記した文章を読むだけでアウト。しかもこれ、書かれていないだけで記憶処理は効きません。 で、実際に曝露するとどうなるのかというと、人格によって異なる三つの症状のいずれかを発症する。 それぞれ、SCP-370-a、b、cと分類されている。 後でわかることなのでここで言っておくが、曝露者もまたミームの媒介と化す。 SCP-370-a 自己中心的、または臆病な人格の曝露者が発症する。もっとも多いタイプの発現。 感染初期は症状を示さないが、チャンスがあり次第最小の苦痛で済む手段を使って自殺を試みる。 例えば首つり、リストカットなどは行わず、薬物などを用いるか、拳銃自殺する、または飛び降り自殺を選択するのである。 そして死亡すると、その死体は眩く輝いて原理不明の変身を遂げる。 問題なのはこの部分で、変身のプロセスに関する知識、そしてこの時に発せられる光もまたミーム媒介である。 この変身の後、曝露者の死体は消滅し、回収に成功した事例は一切存在しない。 SCP-370-b 外交的、利他的な人格あるいは嗜虐的、暴力的な人格の曝露者が発症する。 感染初期は非常に穏やかになるが、この状態が数秒続いた後、手近な人物に文字通り無差別に、手当たり次第に攻撃を始め、大量殺人に打って出る。 で、この状態の曝露者に殺された人物もまた、タイプaの曝露者同様眩く輝いて変身を遂げる。お察しの通りこのプロセスの知識と発する光はミーム媒介である。 最初のうちは単なる暴力的人物だが、2~3人を殺すと、曝露者は黄色い光を放ち始める。 この光は、目視した人物の交感神経の反応を妨害し、反撃や自衛を困難にさせる。さらに5~6人を殺すと、光の強さは3倍に達し、さらに曝露者との皮膚接触は即死となり、曝露者の目がミームの媒介と化す。 個人差があるものの、平均して12人、以前から暴力的だった場合50人前後を殺すと、曝露者は行動を停止して感染の最終段階に入る。 空へ向かって両手を広げ、大きな声で「████俺を家に帰せ!」と叫ぶ。 この声は一般的な耳当てや防音壁を透過し、そもそも耳が聞こえない場合を除けば、声が届く範囲にいる人物はミームに曝露する。 この叫びの後、曝露者の周囲に可視スペクトルの光の柱が形成され、空高くに浮遊した後何らかの行動を行って消滅する。 こちらの場合も、消えた曝露者の痕跡は発見できない。 ただしこの症状を発症するタイプの場合、人を殺さない限り感染が広がらないため、隔離した状態で間接的に指令を出すことで汚染データを扱わせることができる。 SCP-370-c 知能指数が高く、冷静・理知的な人格の曝露者が発症する。三つのタイプの中でもっとも危険。 その関係上、大半の財団職員はSCP-370に曝露した場合これを発症する可能性が高い。 感染初期、曝露者は30秒ほどの間、目を閉じて静止する。この時に何をしているか問われると「祈っている」と答えるのだが、財団内でこの行動が発見された場合、その人物は必要となるありとあらゆる手段を駆使して即座に終了させなければならない。 初期段階を過ぎると表向きは普通に行動するが、幸福感の著しい増大を示し、強制的に不快を与えられてもこれは持続する。 この状態の曝露者は過去に曝露したかどうかを問わず、SCP-370の外見とその性質についての正確な知識を備えていると予想されている(曝露した場合最終的には間違いなく死ぬので、この辺の事実は少々疑問符が付くが)。 そして、日常生活の中で、周囲の人間を積極的にSCP-370に曝露させようとするのである。 主に、 日常会話の中でミーム媒介となる情報を口にする 調査、または破壊実験のためにSCP-370を取り出そうとする 財団の研究資料や報告書にミーム媒介の情報を追記する ミーム媒介の情報を放送する などを試みる。 これらの手段で50人ほどの感染に成功すると、症状が最終段階に入る。 この段階に入った曝露者の周囲の空気は可視スペクトル光を発し、かすかな黄色の光を放つようになる。この光は、見た者の副交感神経に鎮静反応を誘発し、さらに見ている人物に対して毎分数パーセントの確率でミームへの曝露を引き起こす。 この状態になってからおおよそ24時間以内に、燃え上がるナニカが接触・通過したあらゆる物質の表面に焼跡を残す。そして、曝露者は痕跡を一切残さず、どこかへと去る。 さらにこの後、目に見えない感染性の空間が残され、ここを通過するとミームに曝露することになる。 これは7日ほどで効果がなくなるが、念のため2週間は接近が禁じられることになっている。 ……とまあ、要するにコイツは、自身に関する情報を知った者を媒介にミームを感染させる鍵なのである。 曝露者自身は元より、曝露者に殺された者、曝露者の発する光、症状ごとに違うがその他に種々のトラップを仕掛け、次々と感染させていく。 日本支部で言うと、緋色の鳥の情報にねこですの拡大能力が合わさったようなものである。何だこの悪夢のコラボレーション。 不幸中の幸い、オブジェクトの存在を知るだけではギリギリセーフなのでまだ対処の仕様はあるし、実際現在はかろうじて、だが収容に成功している。 が、それゆえに財団内ではこんな問題も。 SCP-370-cの感染症が一部の職員によって財団職員の拷問や殺害の口実に利用されていたことが明らかになりました。責任を問われた職員はDクラスへ降格されました。SCP-370-cがもたらす深刻な脅威を考慮しても、上記の収容プロトコルが改正されることはありません。 - ███████博士 オブジェクトよりも人間の狂気の方が怖い、とは誰の言葉だったか。 補遺 ところでSCP-370は、その特性上調査の類は一切不可能である。 にもかかわらず、ミームの特徴や発生する症状、その影響について詳細に記されているが、これは財団が初めてこの鍵を収容して、その後起きた大規模収容違反に繋がる中で、一人の博士が残した日記から得られた情報である。 最初の収容時の情報は全く残っておらず、廃墟となったとある財団サイトの密封された保管室にて、前述の状態で収容されたSCP-370と、現在のプロトコルの原型を記した書類、そしてそのサイトに勤めていた、仮称X博士の遺体と共に発見されている。 このサイトは大規模収容違反が起きたらしく、戦闘の痕跡があちこちに残っていたが、X博士以外の死体はひとつも見つからなかった。 サイトに残されていたデータからはSCP-370に関する情報は全て消し去られ、破壊されていたが、他のオブジェクトのいくつかの収容について有効な情報がサルベージされている。 で、どうやらSCP-370を回収する中で感染イベントが何度か起きたらしく、恐らくはここで情報が記録されたのだろう。 が、これらが職員に極端な先入観を与えてしまい、一時コイツはSafe認定されていた。 ところが、その後別のサイトに収容してから、コイツに起因する、あるいは関係する何かのインシデントが勃発したらしく、収容当初のKeter指定が復旧、現在のプロトコルが策定されることになった。 また、同時に全財団サイトの反ミームセキュリティが強化され、コイツの収容違反に備えられている。 X博士の手記 この仮称X博士は、廃墟と化した収容サイトの職員であり、財団では有名な悪魔主義者として知られていた。 そして、彼の遺体と共に見つかった手記から、サイト内で収容違反したSCP-370を、彼がほぼ一人で封じ込めたことが判明した。 なりふり構っていなかったためか、あるいはマジで霊的実体の力を借りたのか、手記の中身はミーム媒介となる情報災害が含まれていた。 現在は特殊な措置によってミーム媒介を除去し、許可を得ることで閲覧が可能となっている。 ちなみに、全て2009年の出来事であるため日付は省く。 まずは、全ての始まり。 Richardのチームが昨日戻った。チームの生き残りが、というべきか。ほぼ全員が一種のミーム感染で壊滅していた。彼らはアーティファクト、鍵だか何かを遺跡から持ち帰ってきた。そのRichardの様子がおかしい。本当なら悲嘆に暮れていてしかるべきだろう。大勢のエージェントを失っておきながら、彼はただ微笑んでいた。 同時に、SCP-███の研究は惜しくも中止になった。次回の総合テストは[無関係なデータとして消去]。 SCP-370は、どうやらどこかの遺跡から回収されたようだ。 で、調査チームの隊長たるRichardは、どうやらタイプbに曝露していたらしく、X博士はこの時点で鍵が原因だと睨んでいた。 翌日。 は! 私は正しかった。あの笑顔は何かの異常が関与していると知ってたんだ。 今日彼らはアーティファクトを外に持ち出した。それを目撃した連中の半分は目についた人間を手当たり次第に攻撃し始めて、そして鎮圧された。生存者は検疫に掛けられた。死亡者の遺体は焼却処分、生存者は今もまだ隔離中だ。アーティファクトは回収されてSCP-370に指定された。ちなみに、私は観測型のミーム汚染が大嫌いだ。見られもしない[罵言により削除]なものを一体どうやって研究すればいい? これ以上ないX博士の本音である。 ところが知っての通り、SCP-370はそこまで甘くはない。 [罵言により削除]。観測型じゃない。もっと悪い。我々が過去に出くわしてきた中でおそらく最悪のミームだ。あれについて書かれたメモを読めば目で見るのと全く同じ影響を受ける――私が感染していないのはただの偶然だ。口頭で情報を伝えても結果は同じ。今や調査スタッフの3分の1以上が隔離中だ。(少なくともその人数を隔離しなければならなかった。その中の一部は忽然と姿を消した。) もう頭がおかしくなりそうだ。昨日は慈悲の儀式を行い、いくらか気分が良くなった。[儀式の詳細は削除]。この状況でRichardに会うと本当に混乱する。彼はもう彼ではない――気紛れで陽気で躁病寸前、彼はすでに3度隔離を破ろうとした。複数の感染を引き起こしたあの絶叫の内容はおそらくSCP-370の詳しい外見についてだろう。[罵言により削除]、どんな情報が感染を広げるのかさえ把握できていない。 本日、私は自己の判断で内容を閲覧することなく大量の文書を破棄し、そして隔離に抗議した者たちを処分した。C博士も隔離した。彼は私がパラノイアに陥っていると言った。 X博士もまた媒介情報に触れていたはずだが、筋金入りの悪魔主義者だった彼は、恐らく日常的な習慣だったのだろうマジモンの悪魔儀式によって正気を保っていたようだ。 Richardの絶叫についても、どうやらまともには聞かず、「慈悲の儀式」の恩恵で曝露を遅らせることが出来たようだ。 情報が媒介と見たX博士は、関連すると思われる情報を確認せず破棄、隔離に抗議した者を終了することで対処している。的確な判断だったが……。 やっと消失した職員の謎が解けた。感染者の一部は自殺した後、眩しい閃光を放って自身の姿を消す。私はその光をほんの僅かに視界へ捉えてしまったかもしれない。汚染されてしまったのか――思考の片隅をあの鍵が漂っているのを感じられる。そうしようと思 えば、頭の中でそれの姿形を見ることができるのだろう。ああ。 私は収容手順を執筆し始めた。[罵言により削除]を永久に収容しておくために。それが私の精神を守ってくれる……あの鍵から。感染には3種類存在する――殺人を犯す種類、自殺する種類、幸福になる種類だ。自殺者と殺人者は意欲的に感染を蔓延させようとはしない。しかし、370に起因する死者は皆感染性の光を発生させるようだ。幸福な感染者は精神的な影響を受けていないように見える。 だが、連中の持つ唯一の欲求はあらゆる手段を用いて感染を広げることだ。しかし、連中は賢い。影響を受けていない振りをする。表に出すのは幸福感だけだ。たとえ連中を拷問にかけたとして、奴らは苦痛を味わっても気に止めない――その程度で不幸にはさせられないのだ。 救いがある事実としては、C博士とクラスDを仲立ちにして会話ができたことだ。彼は███へ自分で行けと言ったが、彼に行かせた。 X博士はタイプaの曝露者が発する光を、視界の隅に捉えて曝露してしまったようだ。 しかし、誰にとって幸運で不幸なのか、博士はミームに支配されることなく自らの意志を保ち、SCP-370の収容に取り掛かり始めた。 財団職員はこの手のオブジェクトについても「何をすれば、どこがどうなってどんな影響が出るのか」を調べた上で収容を維持しているが、彼らは本当に人間なのだろうか……。 我々はこの事態に対する制御を失った。リチャードとチームはまだ収容されているが、しかし微笑み野郎どもが施設内を自由にぶらついている。私は拳銃を携帯し、幸せそうな人間を見かけるとどれも撃ち殺した。スタッフが皆どれだけやつれて悲愴な顔をしているかを思えば、誤検出などまずあり得ない。 私はすべての通信システムを破壊した。感染は必ずこの施設で押し留める。 私の内の感染が徐々に広がっているのを感じる。考えないための意識的な努力をし始めた……あれについて。ここに神はいない。神とは私だ。 さすがのX博士もミーム汚染には逆らえず、徐々に自らの意識が侵食されているのを自覚していた。 それでも収容のために動く辺りは筋金入りの職員と言えるが、これ以後の日記は文章がどんどん不安定になり、さらにミーム媒介の情報が含まれるようになっていた。 サタンは私にとってただのシンボルだった。私自身の抑圧なき欲求のシンボル。自由の象徴。 私は意見を変えた。[ミーム消去]に誓った。ある禁じられた儀式を思い出し、執り行った。C博士を[編集済み]利用しなければならなかった。初めは気が咎めたが、しかし、すべては財団のためなのだ。 私は計画を練った。 全感染者が[ミーム消去]までに[ミーム消去]に私が[ミーム消去]へ接触するための開口部を作らせなければならない。鉛板で覆われた鍵の本体を私の実験装置からSCP-███と共に取り出した後は、どこかの財団の者が我々を発見するまで[ミーム消去]。 …… それから鍵を巨大な█████の鉄箱へと収めておくべきだろう。当然だが、念のため記す。 X博士はSCP-370の知識を得たことで、それらを生かして特別収容プロトコルの策定に取り掛かったようだ。 消去されている部分が多いが、どうやら曝露した感染者は消えた・去った後、この世ならざるいずこかへと集結しているようだった。恐らくそうなってからでは遅いのだろう。 そしてX博士は、とある恐ろしい儀式を用いてSCP-370のミームを強引に封じ込めた。執行者の血液を80%使用するこの儀式は、再現実験を行ったところ被験者が失血死したため全て失敗している。 博士の場合、事前に行った儀式によってそれを無理やりクリアしたようだ。 [儀式の詳細は消去] 敵対者の名において私は門を封ずる。[ミーム消去]御身の王座へと戻られ給え。 [ミーム消去] そして全てを終えたX博士は、収容に成功したSCP-370、そして手記と共に収容室の中で命を落とした。 最後の記述はこれ。 私は何をしていた? 記憶が曖昧だ――ここ2、3日の私の精神に起きたことを考えれば不思議ではない。収容は成功したに違いない。私自身が370とこの本と共に密封されているのだから。それでいい。 儀式の影響は徐々に薄れ始めている。ひどく強い目眩、意識が薄らいでいくのを感じている。私は何を為したのだろう? 究極の身勝手か、あるいは究極の自己犠牲か? さもなければ取るに足らない意地悪の極みか? リチャード、君に謝罪しなければ。 ミームに半ば支配された状態で収容を完了したため、正気に戻ったものの記憶が混乱していたらしい。 自ら狂気を編み出し、それを武器に狂気と戦い、命と引き換えに勝利を収めた。財団職員の底力である。 財団の致命的失敗 で、ここまで書いておいて何だが、X博士の封印はとっくに破られてしまっている。 博士はこの鍵を収容するにあたり何と記したか? それから鍵を巨大な█████の鉄箱へと収めておくべきだろう。当然だが、念のため記す。 この箱が、370を封印している箱だと、普通は考えるだろう。 しかし、思い返してもらいたい。博士の遺体と鍵を収めた箱が見つかったのはどこか? 前記の収容プロトコルの原形と前述した鉄製の箱が、密封された保管室内部にて一つの死体と共に発見されました。 収容は成功したに違いない。私自身が370とこの本と共に密封されているのだから。それでいい。 博士の手記にもミーム汚染情報が含まれていた。それがわかっていたから、博士は自らと手記と370を一まとめにして「収容」した。 財団は、箱を、開けてしまった。 現在は曲がりなりにも封じ込められてはいるが、次に収容違反を起こしたならばその時はX博士のケース以上の被害が出ることは疑いない。 それでなくてもこの手のオブジェクトは影響の拡散に特化しているのだから、財団には頑張ってもらいたいものだ。 それにしても、この「鍵」は一体どこの、何の鍵なのだろうか? 消えて行った者達はどこに集まっているのだろうか? ……恐らく、その謎が解かれることは永久にない。 オブジェクトクラスについて ところで、このオブジェクトの収容クラスはKeterである。しかし、オブジェクトクラス/収容クラスはあくまでも「収容の難度」を示したものであり、危険性とイコールではない。 370は現在のところ、何をどうすればミーム汚染が発生するかがわかっていて、収容違反したらどうすればいいかという手順も確立されている。 いくら致死性ミーム汚染の拡散力に特化していると言っても、それを起こさせないための収容は既に行われているのだ。 これはX博士による初期収容と、それを引きついだ別のサイトによる二次収容で確定されている。 じゃあなんでKeter=収容困難なのか? ヒントはいくつかある。まず、370-cに関する博士の覚書。 SCP-370-cの感染症が一部の職員によって財団職員の拷問や殺害の口実に利用されていたことが明らかになりました。責任を問われた職員はDクラスへ降格されました。SCP-370-cがもたらす深刻な脅威を考慮しても、上記の収容プロトコルが改正されることはありません。 - ███████博士 これを要約すると、「どれほど危険だろうが収容方法は変えねえからな?」という話である。 これは「緩和しない」よりは「厳密化しない」と見るべきだろう。 ……おさらいしておくと、SCP-370のミーム感染トリガーとなる情報は「SCP-370の外見に関する情報」である。 本体は鉛に封じ込めて見せなければいい。トリガーとなる情報は編集し、削除し、隠蔽すればいい。 完封条件が揃っているのになぜKeterなのか? 答えは簡単、この収容を370が突破しに来るからである。 現状よりも収容体制を強化するには、文書自体を閲覧禁止にすればいい。緋色の鳥と同じである。 ならば、どうしてそうしない? 監視されながらもなぜ文書を全ての職員が読める? さらに、プロトコルのこの部分。 SCP-370が部分的に、または完全に露出した場合、目隠しをした職員が金属探知機で対象を発見する作業に割り当てられます。 取り出すな、接触すんな、実験すんな、こっち来んな、と見事に接触を断っているのにどうして露出するのか? そも「部分的に露出」ってどういうこっちゃ? そしてこれは収容違反時の手順である。プロトコルにわざわざ違反時の対処法が書いてある=SCP-370は収容違反を起こしたことがあるということになる。 370の収容体制は厳重である。収容場所に近づきたいと思うことすらミーム汚染として扱われ終了される……つまり人為的な露出という線はほぼ消える。 じゃあどういうことかと言えば、こんな仮説で説明できる。 つまり、SCP-370は基本特性として、 勝手に動く 金属を貫通する という能力を備えていると思われる。こうしてしょっちゅう外に出ようとするため、対処法が確立されたのだ。 もし文書の閲覧を禁止してしまえば、収容違反時の対処法を現場の職員が知らないという事態が起きる。そうなればX博士の時と同じ大惨事である。 だったら報告書にそれ書けよ、と思うかもしれないが、待ったをかける最後のヒントがコレ。 しかし最近の[データ削除済]を考慮して対象のKeter指定が復旧され、 要するに、「勝手に動く」という特性についての情報もミーム媒介なのである。 お前さんホントに何なのよ。 追記・修正はSCP-370を調べてからお願いします。 CC BY-SA 3.0に基づく表示 SCP-370 - A Key by Alias Pseudonym http //www.scp-wiki.net/scp-370 http //ja.scp-wiki.net/scp-370 INCIDENT-370-A by Alias Pseudonym http //www.scp-wiki.net/incident-370-a http //ja.scp-wiki.net/incident-370-a この項目の内容は『 クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス 』に従います。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 最近妙にこれ系増えてるな~、なんじゃこりゃ?と思ってたけどシェアワールドの創作的な奴なのね……流行りのマンガかドラマに出てくるやつかと -- 名無しさん (2018-06-11 20 41 01) 知ったらアウト系はこれ、緋色の鳥、無限地獄、完全遮断情報、バグジー・・・後何があるっけ? どれも効果に差異はあれど、SCiPとしては割とよくあるタイプの効果だよね -- 名無しさん (2018-06-11 20 59 10) 広がり過ぎて世界滅亡も良いけど、こういう努力によって収容できましたって記事が好きだ。 -- 名無しさん (2018-06-12 03 41 19) これは…銀の鍵じゃな… -- 名無しさん (2018-06-12 05 03 46) 大したやつだ… -- 名無しさん (2018-06-12 06 56 38) やれやれ、たまたま趣味で悪魔崇拝してなかったら危なかったぜ -- 名無しさん (2018-06-12 08 16 35) Silver Bullet並みにカッコいい話だ -- 名無しさん (2018-06-12 16 17 38) 3桁ナンバーで、しかも「鍵」といういかにもシンプルそうなオブジェクト…かと思ったら意外と作り込んである話やね -- 名無しさん (2018-06-12 16 42 43) やっぱりSCPにはSCPをぶつけるのが一番いいんだろうね -- 名無しさん (2018-06-12 17 14 25) 最近増え続けてるこのシリーズはなんなの?よく分からんが単独でwiki作ればいいのに -- 名無しさん (2018-06-12 18 49 21) 単独のwikiはあるにはあるがあれだけだと全く理解できないやつとかあるんだよなぁ -- 名無しさん (2018-06-12 19 23 36) 370と一緒に封印されたはずの『博士の手記』が財団によって読まれてる(報告書に書かれている)って時点で、既に博士が施した封印は破られてる=財団が開けてしまった=博士の戦いが無意味と化す=財団の敗北なんだよなぁ -- 名無しさん (2018-06-12 19 36 25) そもそも元がWikiサイトなんだよね。ただそこにあるのは「作品」で解説があるわけじゃないんて解説は別サイトでやっててここもその一つ あとはReddit、SCP Explained、ニコニコ動画などがあるね -- 名無しさん (2018-06-12 19 37 07) 元ネタが分かればこの類の風刺はlolでしかない 日本人だと簡単には分からないだろうけど、向こうだと丸分かりなネタだな -- 名無しさん (2018-06-12 20 00 46) ↑3いや、手記に記載されている情報には鍵のミームは含まれていないぞ -- 名無しさん (2018-06-12 21 46 45) ↑↑もう一本鍵があったりして -- 名無しさん (2018-06-12 22 55 27) ↑2 「鍵を巨大な鉄箱に収めておくべきだろう。当然だが、念のため記す」 -- 名無しさん (2018-06-13 00 44 32) ↑の続き。現状箱に収め「続け」られてはいない。その証拠に コイツはketerクラスのままだし、それは恐らく博士の施した鉄の箱による封印を、財団が解いてしまったのではなかろうか。そういう風に自分は解釈している。 -- 名無しさん (2018-06-13 00 48 52) ↑5 -- 名無しさん (2018-06-13 02 52 53) すまんミスった…… 重ねてすまんが↑6 元ネタについて聞かせてほしい -- 名無しさん (2018-06-13 02 53 58) ↑キリスト教そのもの 鍵ってのはとどのつまり「天国の鍵」 -- 名無しさん (2018-06-13 06 50 18) むしろ「見ただけでミーム災害」とかいう物品の報告書を、制限こそあれ「見ることができる」あたりを考えるべきでは 普通に考えれば緋色の鳥みたいに完全に封じ込めてしまえばいいんだから 要は封印はひとりでに解かれる可能性があるのでは -- 名無しさん (2018-06-13 06 53 45) ↑↑ありがとう!なんとなく宗教ぽいなとは思ってたんだが、「天国の鍵」そのものがキリスト教ワードだったんだね…不勉強で知らんかった -- 名無しさん (2018-06-14 00 12 04) 鍵は動く、鉄を貫通することも出来る、放っておくことは出来ない -- 名無しさん (2018-06-14 10 18 34) 目には目をを、歯には歯を、狂気には狂気をってか。 -- 名無しさん (2018-06-26 13 28 24) キリスト教のアレだから、悪魔崇拝者が対抗できたわけだ この場合の悪魔崇拝は人間を宗教から解放する思想の方のようだし -- 名無しさん (2018-08-20 13 31 55) ブライト博士とか682ぶつけたらなんとかならんの -- 名無しさん (2019-02-10 16 57 52) このSCPについては万が一何かのアクシデントで破られたらヤバいってだけでただの時間稼ぎじゃない収容手順は確立されてるんだから、財団の明日はどっちだ的な表現はちょっと言いすぎじゃないかな……。本当に手の打ちようがなくてもっと絶望的なSCPはたくさんあるし、あんまりその表現を濫用して陳腐化させないでほしい。 -- 名無しさん (2019-03-25 13 10 06) ただ危険なだけの不条理なオブジェクトからのクソ格好いい謎の悪魔主義者の話だな…鍵っていう重要そうな見た目だが何の耳も無い -- 名無しさん (2019-03-25 14 41 59) こういうかっこいい財団職員が登場する話は好きよ -- 名無しさん (2019-05-12 02 12 29) ↑8 自分も浅学で元ネタ知らなかったから博識な方がいてありがたい。知らなかった時はなんで悪魔崇拝で対抗できたのか分からなかったから尚更に。 -- 名無しさん (2019-06-15 17 52 50) そういえば、何かの動画で「部分的に露出」って部分から【実は鍵そのものが物体を通り抜けて勝手に移動する】って説があったな -- 名無しさん (2020-01-25 10 57 06) 久々にwiki見に来たらナックルズ×90の考察丸パクリされとるやんけ -- 名無しさん (2020-04-21 13 58 46) タイプcを忌まわしき云々の像に触れさせても幸せなのだろうか? -- 名無しさん (2020-04-21 14 20 46) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dotsouko/pages/205.html
ゴグ/マゴグ カテゴリ:巨人 神話・伝承 旧約聖書 生息地 --- 姿 巨人の悪魔 能力 --- 説明 旧約聖書に登場する神に逆らう勢力で、巨人の悪魔とされる。ローマ皇帝ディオクレティアヌスの娘達が夫殺しの罪でブリテン島に流され、そこで悪魔と交わって産んだのがゴグとマゴグとされる。
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世の終わりに天の国と地獄に人々が分けられることのたとえである。 マタイ13 24-30 イエスは、別のたとえを持ち出して言われた。「天の国は次のようにたとえられる。ある人が良い種を畑に蒔いた。人々が眠っている間に、敵が来て、麦の中に毒麦を蒔いて行った。芽が出て、実ってみると、毒麦も現れた。僕たちが主人のところに来て言った。『だんなさま、畑には良い種をお蒔きになったではありませんか。どこから毒麦が入ったのでしょう。』主人は、『敵の仕業だ』と言った。そこで、僕たちが、『では、行って抜き集めておきましょうか』と言うと、主人は言った。『いや、毒麦を集めるとき、麦まで一緒に抜くかもしれない。刈り入れまで、両方とも育つままにしておきなさい。刈り入れの時、「まず毒麦を集め、焼くために束にし、麦の方は集めて倉に入れなさい」と、刈り取る者に言いつけよう。』」 イエスはこのたとえの意味を次のように説明している。 マタイ13 36-43 それから、イエスは群衆を後に残して家にお入りになった。すると、弟子たちがそばに寄って来て、「畑の毒麦のたとえを説明してください」と言った。 イエスはお答えになった。「良い種を蒔く者は人の子、畑は世界、良い種は御国の子ら、毒麦は悪い者の子らである。毒麦を蒔いた敵は悪魔、刈り入れは世の終わりのことで、刈り入れる者は天使たちである。だから、毒麦が集められて火で焼かれるように、世の終わりにもそうなるのだ。人の子は天使たちを遣わし、つまずきとなるものすべてと不法を行う者どもを自分の国から集めさせ、燃え盛る炉の中に投げ込ませるのである。彼らは、そこで泣きわめいて歯ぎしりするだろう。そのとき、正しい人々はその父の国で太陽のように輝く。耳のある者は聞きなさい。」 なお、外典トマスの福音書にも同じたとえが載っている。 トマス57 イエスは言われた。「父の国は自分の畑に良い種を持っていた人のようである。夜、彼の敵が来て、良い種のうえに毒麦をまいた。この人は毒麦を引き抜かせなかった。彼は彼ら彼の僕たちに言った。『お前たちが毒麦を引き抜きに行くときに、それらといっしょに麦を引き抜くといけないから。本当に、収穫の時までには、毒麦はわかるようになるであろう。それらは引き抜き、焼くことができる。』」